とりぴー「自律性」「勤勉性」「自我同一性」。
エリクソンの発達段階って、言葉が難しくてピンとこないなぁ…。
クマ師範たしかに言葉は難しいが、イラストと一緒ならイメージしながら覚えられるぞ!
看護師国家試験でもよく出題される「エリクソンの発達課題」。
ひとつひとつの言葉が難しくて、覚えるのが大変ですよね。
この記事では、エリクソンの発達課題をイラストを使って、わかりやすく解説します。
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エリクソンの発達課題とは?

エリクソンは人の一生を8つの段階に分けて、それぞれの時期に乗り越えるべき「心の課題」があると考えました。
各段階には「課題(ポジティブな自分)」と「危機(ネガティブな自分)」の心の葛藤があります。
課題と葛藤を乗り越えることで、人は「力(徳)」と呼ばれる、その時期特有の「心の強さ」を手に入れて、次のステージに進んでいく、というのがエリクソンの発達課題の考え方。
とりぴー人生を通して続く、壮大な冒険みたいだね!
エリクソンの発達課題|8つの段階

エリクソンの発達課題、8つの段階は以下のとおりです。
- ① 乳児期 (0〜1歳)【基本的信頼 vs 不信】
- ② 幼児前期 (1〜3歳)【自律性 vs 恥・疑惑】
- ③ 幼児後期 (3〜6歳)【自発性 vs 罪悪感】
- ④ 学童期 (6〜12歳)【勤勉性 vs 劣等感】
- ⑤ 青年期 (13〜22歳)【自我同一性 vs 同一性の混乱】
- ⑥ 成人期 (22〜40歳)【親密性 vs 孤立】
- ⑦ 壮年期 (40〜65歳)【世代性 vs 停滞】
- ⑧ 老年期 (65歳〜)【統合 vs 絶望】
💡 これ、全部覚えるの大変ですよね?
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① 乳児期 (0〜1歳)【基本的信頼 vs 不信】
0〜1歳の乳児期の発達課題は、基本的信頼 vs 不信。

- ▶課題(ポジティブ)【基本的信頼】
-
お腹がすいたらお世話をしてもらえる、という経験を通して、「この世界は安全で、信じられる場所なんだなぁ」と学ぶことです。
- ▶危機(ネガティブ)【不信】
-
安心できる環境がないと、「ここは安心できない場所かも…」と、世界に対する不信感が育ってしまいます。
とりぴー乳児期の課題と危機を乗り越えることで、【希望】の力が得られます。
② 幼児前期 (1〜3歳)【自律性 vs 恥・疑惑】
1歳〜3歳の幼児前期の発達課題は、自律性 vs 恥・疑惑。

- ▶課題(ポジティブ)【自律性 】
-
「イヤイヤ期」とも呼ばれるこの時期。
「自分でできた!」という成功体験を通して、「自分はできる!」という自信(自律性)が育ちます。
- ▶危機(ネガティブ):【恥・疑惑 】
-
失敗を強く怒られたり、過保護にされすぎたりすると、「自分は何もできないんだ…」という恥ずかしさや、自分の力への疑い(疑惑)が芽生えてしまいます。
とりぴー幼児前期の課題を乗り越えることで、【意思】の力が得られます。
③ 幼児後期 (3〜6歳)【自発性 vs 罪悪感】
3歳〜6歳の幼児後期の発達課題は、自発性 vs 罪悪感。

- ▼課題(ポジティブ):自発性
-
「これやってみたい!」と、自分で目標を決めて、積極的に行動する力です。
遊びの中で、リーダーシップや計画性が育っていきます。
- ▼危機(ネガティブ):罪悪感
-
その行動を「ダメ!」と否定されすぎると、「何かをするのは、悪いことなのかな…」という罪悪感を感じてしまうようになります。
とりぴー幼児後期の課題を乗り越えることで、【目的】の力が得られます。
④ 学童期 (6〜12歳)【勤勉性 vs 劣等感】
6歳〜12歳の学童期の発達課題は、勤勉性 vs 劣等感。

- ▼課題(ポジティブ):勤勉性
-
勉強やスポーツ、お手伝いなどを通して周りから認められて「自分はできる!役に立つ人間なんだ」と感じる、有能感のことです。
- ▼危機(ネガティブ):劣等感
-
この時期にうまく成功体験が積めないと、「自分は何をやってもダメなんだ…」という劣等感を抱えてしまうことがあります。
とりぴー学童期の課題を乗り越えることで、【有能感】の力が得られます。
⑤ 青年期 (13〜22歳)【自我同一性 vs 同一性の混乱】
13歳〜22歳の青年期の発達課題は、自我同一性 vs 同一性の混乱。

- ▼課題(ポジティブ):自我同一性(アイデンティティ)
-
「自分とは何者か?」と悩み、自分だけの価値観を見つけ出して、「これが自分だ」というブレない自分を確立することです。
- ▼危機(ネガティブ):同一性の混乱
-
自分らしさが見つけられないと、自分が何者かわからなくなってしまう、「同一性の拡散(同一性の混乱)」という状態に陥ってしまいます。
※ちなみに、この自分らしさを探して悩んでいる猶予期間のことを、「モラトリアム」と呼びます。
とりぴー青年期の課題を乗り越えることで、【忠誠】の力が得られます。
青年期の「自我同一性(アイデンティティ)」は、国試でかなりよく出るキーワードなので、確実に覚えておきましょう。
⑥ 成人期 (22〜40歳)【親密性 vs 孤立】
22歳〜40歳の成人期の発達課題は、親密性 vs 孤立。

- ▼課題(ポジティブ):親密性
-
青年期で見つけた「自分」を元に、恋人や親友といった他者と、深い愛情や友情で結ばれる力です。
- ▼危機(ネガティブ):孤立
-
他者と深い関係を築けないと、孤独感に苛まれてしまいます。
とりぴー成人期の課題を乗り越えることで、【愛】の力が得られます。
⑦ 壮年期 (40〜65歳)【世代性 vs 停滞】
40歳〜65歳の壮年期の発達課題は、世代性 vs 停滞。

- ▼課題(ポジティブ):世代性(生殖性)
-
次の世代を育てる(子どもや後輩など)ことや、社会に何かを貢献することで、自分の生きた証を残そうとする力です。
- ▼危機(ネガティブ):停滞
-
社会への貢献が見いだせないと、自分の殻に閉じこもり、心が停滞してしまいます。
とりぴー壮年期の発達課題を乗り越えることで、【世話】の力が得られます。
⑧ 老年期 (65歳〜)【統合 vs 絶望】
65歳以降の老年期の発達課題は、統合 vs 絶望。

- ▼課題(ポジティブ):統合
-
自分の人生全体を振り返り、「これで良かったんだ」と、良いことも悪いことも含めて、肯定的に受け入れることです。
- ▼危機(ネガティブ):絶望
-
自分の人生を受け入れられないと、「もっとこうすれば良かった」という後悔や、死への恐怖、絶望感に苛まれてしまいます。
とりぴー老年期の課題を乗り越えることで、【賢さ(英知)】の力が得られます。
【国試のポイント】エリクソンの発達課題まとめ

難しい言葉がたくさん出てくる、エリクソンの発達段階。
看護師国家試験の対策としては、まず乳児期から青年期までの「課題 vs 危機」と「力」を確実に覚えることが大切です。
とりぴーとくに「幼児前期=自律性」「学童期=勤勉性」「青年期=自我同一性」の3つは、国試で本当によく出るからチェックしておきましょう。
これ、全部覚えるの大変ですよね?
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