とりぴー小児の必修問題って数字が多くて覚えるのが大変だよね。
過去問を解きたいけど、小児だけ探すのも面倒だし…。
そんな人のために、過去10年分(第105回〜第114回)の看護師国家試験から、小児看護に関する必修問題だけを抜き出してまとめました!
小児の必修は、「成長・発達の数字」や「原始反射」など、一度覚えてしまえば確実に点が取れる問題が多いです。
この記事で総復習して、国試のプラス1点をゲットしましょう!
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看護師国家試験114回〜過去10年分の過去問分析から、必修で問われた部分のポイントをギュギュッと画像1枚に凝縮してまとめました!
第1章:胎児・新生児・反射
まずは、赤ちゃんがお腹の中にいる時から、生まれた直後の身体機能についての問題です。
【第1問】胎児循環の血液(第114回 午前7 / 第108回)
【問題】胎児循環で、酸素を最も多く含む血液が流れているのはどれか。
- 臍静脈
- 臍動脈
- 肺静脈
- 肺動脈
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正解:1、臍静脈
臍静脈(さいじょうみゃく)は、ママから赤ちゃんへ酸素や栄養を送る補給ルートです。
とりぴー名前に「静脈」とついているけど、流れているのは酸素たっぷりの「動脈血」なので注意!
逆に、2番の臍動脈は赤ちゃんが使い終わった血液を返す血管なので、静脈血が流れています。
そして胎児は肺でのガス交換は行っていないから、3番の肺静脈と4番の肺動脈も間違い。
【第2問】胎盤へ送る血管(第111回 午前7)
【問題】胎児循環で、胎児から胎盤に血液を送るのはどれか。
- 総頸動脈
- 肺動脈
- 臍動脈
- 臍静脈
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正解:3. 臍動脈
胎児から胎盤へ血液を返すのは「臍動脈」です。
とりぴー臍動脈って名前だけど、静脈血が流れているからそこを覚えておけば解ける問題!
「臍静脈は1本、臍動脈は2本」あるというのも国試の重要ポイントなので合わせて覚えましょう。
ちなみに1番の総頚動脈は脳に血液を送る血管だから、胎盤とはつながっていません。
【第3問】生理的体重減少(第112回 午後7)
【問題】正期産の新生児が、生理的体重減少によって最低体重になるのはいつか。
- 生後3〜5日
- 生後8〜10日
- 生後13〜15日
- 生後18〜20日
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正解:1. 生後3〜5日
生後すぐは母乳やミルクを飲む量よりも、排泄や蒸発で出る水分量の方が多いため、一時的に体重が減ります。
これを生理的体重減少といいます。
とりぴー体重は生後3〜5日が減少のピークで、生後7〜10日頃には出生体重に戻るよ。
【第4問】原始反射の消失(第110回 午前6 / 第107回)
【問題】出生時からみられ、生後3〜4か月ころに消失する反射はどれか。
- 手掌把握反射
- 足底把握反射
- パラシュート反射
- バビンスキー反射
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正解:1. 手掌把握反射
手に触れると握り返してくる「手掌把握反射」は、自分の意思で物が握れるようになる生後3〜4か月頃に消失します。
足の裏の原始反射、足底把握反射はもっと長く、つかまり立ちを始める前の9〜10か月頃まで残ります。
3番のパラシュート反射は生後6カ月頃から大人になるまで消えない反射。
とりぴーパラシュート反射は生まれたときからある反射じゃないから、原始反射ではないってとこもポイントだよ!
4番のバビンスキー反射は1〜2歳まで残る反射だから間違いとなります。
第2章:身体の発育・歯の発育
暗記必須な成長のスピードと歯の生える時期についての過去問です。
【第5問】体重の倍加(第106回 午前6)
【問題】乳児の体重が出生時の約2倍になる時期はどれか。
- 生後3か月
- 生後6か月
- 生後9か月
- 生後12か月
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正解:1. 生後3か月
乳児の基本的な体重増加ペースは以下の通りです。
・生後3か月:約2倍(約6kg)
・生後1年:約3倍(約9kg)
【第6問】大泉門の閉鎖(第112回 午後6)
【問題】大泉門が閉鎖する時期に最も近いのはどれか。
- 6カ月
- 1歳6カ月
- 2歳6カ月
- 3歳6カ月
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正解:2. 1歳6カ月
大泉門の閉鎖は、1歳半健診の重要なチェック項目です。
早すぎると小頭症、遅すぎると水頭症やクレチン症(甲状腺機能低下症)などが疑われます。
【第7問】乳歯の生えそろい(第110回 午後7)
【問題】乳歯がすべて生えそろう年齢はどれか。
- 0〜1歳
- 2〜3歳
- 4〜5歳
- 6〜7歳
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正解:2. 2〜3歳
乳歯全20本が生えそろうのは、2〜3歳頃です。
生後6カ月頃から乳歯が生え始め、2〜3歳で生えそろう。
そして小学校入学くらいの6歳頃から乳歯が抜けて永久歯に生え変わり始めて、12歳頃に永久歯が生え揃う、という流れです。
【第8問】永久歯の萌出(第114回 午前8)
【問題】永久歯が生え始める目安となる年齢はどれか。
- 3歳
- 6歳
- 9歳
- 12歳
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正解:2. 6歳
小学校入学(6歳)前後で最初の永久歯が生え始めます。
とりぴーちなみに、永久歯が生え揃うのは12歳頃なので合わせて覚えよう!
第3章:身体測定・バイタル
ややこしい計算式や、バイタルサインの基準値についての問題です。
【第9問】カウプ指数の計算式(第106回 午前21)
問題:カウプ指数の計算式はどれか。
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正解:体重(g) ÷ 身長(cm)² × 10
カウプ指数は「乳幼児」の発育を見るものなので、単位が小さいのがポイントです。
- 単位は「グラム(g)」と「センチ(cm)」
- 係数(かける数)は「10」
この組み合わせを選べば正解です!
【第10問】学童の体格評価(第114回 午前9)
【問題】学童の体格を評価するのに用いるのはどれか。
- カウプ指数
- ローレル指数
- タナーの分類
- スキャモンの発育曲線
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正解:2. ローレル指数
・乳幼児:カウプ指数
・学童期(小・中学生):ローレル指数
対象年齢を間違えないようにしましょう。
【第11問】学童期の脈拍(第111回 午前8 / 第105回)
【問題】学童期の脈拍数の基準値はどれか。
- 50〜70回/分
- 80〜100回/分
- 110〜130回/分
- 140〜160回/分
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正解:2. 80〜100回/分
子どもは大人よりも脈が速いです。
大人の基準値(60〜80回/分)よりも「少し速い」80〜100回程度が学童期の正常値。
とりぴー新生児が一番早くて、徐々にゆっくりになるよ!
第4章:運動・精神発達
最後は、運動機能やエリクソンの発達理論などに関する過去問です。
【第12問】発達の順序性(第113回 午後6)
【問題】成長発達における順序性で正しいのはどれか。
- 頭部から脚部へ
- 微細から粗大へ
- 複雑から単純へ
- 末梢から中心へ
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正解:1. 頭部から脚部へ
とりぴー発達の4原則は大事なので覚えよう!
①頭部から脚部へ(首すわり→あんよ)
②中心から末梢へ
③粗大から微細へ(腕全体→指先)
④単純から複雑へ(「アー」→「お話」)
【第13問】3〜4か月の発達(第108回 午後7)
【問題】生後3〜4か月の乳児の発達を評価するのはどれか。
- 寝返り
- お座り
- 首のすわり
- つかまり立ち
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正解:3. 首のすわり
3〜4か月といえば、もっとも重要なイベント「首すわり」です。
とりぴー運動発達のはじめの一歩だね。
寝返りは5〜6か月頃、お座りは6〜7か月頃、つかまり立ちは8か月頃。
頭から足へ向かって発達していきます。
合わせて覚えておきましょう!
【第14問】3歳以降の運動機能(第112回 午前7)
【問題】運動機能の発達で3歳以降に獲得するのはどれか。
- 階段を昇る
- ひとりで立つ
- ボールを蹴る
- けんけん
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正解:4. けんけん
片足立ちでの「けんけん」ができるようになるのは4歳頃です。
1〜3番は、3歳になる前(1〜2歳頃)にできるようになるので間違いです。
【第15問】乳児期の発達課題(第108回 午後8)
【問題】エリクソンの発達理論。乳児期の課題はどれか。
- 親密
- 同一性
- 自主性
- 基本的信頼
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正解:4. 基本的信頼
乳児期の課題は「基本的信頼 VS 不信」。
ママやパパにお世話をしてもらうことで「この世界は安心できる」という基本的信頼を育む時期です。
とりぴー1番の親密は成人期、2番の同一性は成年期、3番の自主性は幼児後期の発達課題だよ!
【第16問】学童期の発達課題(第112回 午後8)
【問題】エリクソンが提唱する発達理論において、学童期に達成すべき心理社会的課題はどれか。
- 親密性 対 孤立
- 自律性 対 恥
- 勤勉性 対 劣等感
- 同一性 対 拡散
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正解:3. 勤勉性 対 劣等感
学童期は、学校での勉強やスポーツを通して「できた!」という勤勉性(有能感)を育てる時期です。
とりぴーそして、うまくいかないと劣等感を感じやすくなるんだよ。
エリクソンの発達課題は国試でよく出るポイントなので、しっかり復習しましょう!
【第17問】ギャングエイジ(第113回 午前7)
【問題】学童期後半にみられる、親から離れて仲間同士で集団行動をとる特徴はどれか。
- 心理的離乳
- 自我の芽生え
- ギャングエイジ
- 自我同一性の確立
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正解:3. ギャングエイジ
親や先生よりも友達を優先し、仲間同士で徒党を組む時期が「ギャングエイジ(徒党時代)」。
とりぴー小学校中学年〜高学年頃に見られる特徴だよ。
- 1番の心理的離乳は思春期に親から精神的に自立すること。
- 二番の自我の芽生えるのは2から3歳くらいの特徴。
- 四番の自我同一性の確率は、青年期の発達課題。
【第18問】思春期の関心(第113回 午後7)
【問題】第二次性徴が発現し始めた思春期に関心が向くのはどれか。
- 善悪の区別
- 仕事と家庭の両立
- 自己の身体の変化
- 経済力の確保
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正解:3. 自己の身体の変化
思春期は体が急激に大人へと変化するため(第二次性徴)、自分の身体の変化や外見への関心が非常に強くなります。
1番の善悪の区別は、幼児期から児童期にかけて学ぶこと。
2番と四番の仕事や経済力は、もっと大人になってから関心が向くことなので間違いです。
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今回の動画で解説した、 「胎児循環の仕組み」 「体重・身長の倍加時期」 「歯の生え方」 「エリクソンの発達課題」 など、小児の必修で必ず問われる重要ポイントを、スマホの待ち受けサイズ(画像1枚)にギュギュっとまとめました!

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